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漫才日記
自サイト日記。副管理との共同日記。
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土曜にスーツ着て出てかなきゃいけない場所にでていったせいで、今日はほぼ1日寝てました・・・orz
自分の体力のなさが泣けてくる・・・・・・まあ、それでもニチ朝タイムだけ起きてたけど。

この前実家に帰った時に妹と2人して、解せぬ解せぬ言ってたんですが何で佐賀の方はOPの放映東京と一緒で、福岡は1周遅れなんでしょうか。なぜ佐賀に負けている福岡・・・・・・



ちなみに年末投稿した動画への我が妹のコメント第一声は

「最初見てびっくりした、MARチームも描く気あったんだね」   でした。


そこかよ!!ていうか、おまえ・・・・・・私をなんだと・・・・・・・・・
一応いっとくけどね!MARチームだってそれなりに好きだよ?!
ついでに全部チェスでやらなかったのは、そんなの作ろうと思ったら絞れなくてムリヤリ全員詰め込もうとして多大な時間がかかるからです。


そんな妹と、年末年始はお買い物やカラオケもできたので1月は頑張って試験に挑もうかと思っています。
今日はもう成人の日だけど、式には出ずにバイト行くよ!
春休みに入ったら親戚うちで着物着て写真撮ったり、ささやかに祝う予定です。



続きに短文。一本目は鬱いので注意。
両方とも、思うままの文章でつらつらっと書いたのでこっちに置いておきます。


救いがどこにもないので1つは反転にしておきます、鬱鬱しいのとか暗い気持ちになりたくない人は飛ばしてもう一本のだけ見てください。

ARMの擬人化注意。
なんかジムたん×ペタさんっぽいかもしれない。ただの死ネタ。
でも根底はファンペタなんだと思ってる。



腕に力を込めれば、面白いようにべきりと音を立ててどこか体の中身が壊れる音がした。

上背はあるが腕の中に捕えたその身体は自分よりは低く、男にしてはその胴はやや細い。そして腹部にまわした剥き出しの自分の腕は、見た目だけでも筋骨隆々としていて何よりそこに秘められた力は人間のそれとは比べ物にならない人外のそれだ。


再び力を込めて、腕の中の黒い人間を締め付ければさらに身体の壊れる音が腕を通して自分の身にも響く。
壊れる音。 死んでいく音。

もうほとんど自分では自由にならないだろう身体が、条件反射のように跳ねる。
必至に耐えてはいるが、その身体はもうがくがくと痙攣しとり返しのつかないほどに壊れている。
ひゅー、ひゅーとした呼気の音も、もうこの男が長くないことを語っていた。


さながら蛇に絞め殺されかけた鴉のように。


ただでさえ死人のようだった顔色は、さらに蒼白で、もう終わらせようと思った。
いくら彼が主の家族を奪った、敵だったとしてもこれ以上苦しめるのは忍びないと腕に宿る特殊な力を発動させようとした時だった。



「     」



蒼白い閃光が腕の中をいっぱいに満たす。次の瞬間には彼の命はもう消えていた。


彼の命を奪ったのは、自分の雷かそれとも主の槍なのか。
わからなかったけれども、それでも自分は脂汗を流しながらも必至に苦痛から抜け出そうと耐えていた彼の体から力が抜け、崩れ落ちる一瞬、最期の言葉を聞いた気がした。



”ファントム”



最期まで、想うのか。
自分ではなくただ一人と決めた主のことを。

彼は人間である筈なのに、それはどこか自分達のあり方に似ているような気がして。
ちくり、と悲しさのような痛みが胸に刺さった気がした。










懺悔

なんか・・・・・・すみません。
ひさびさに浮上してきたと思ったらこれだよ!!
注意書きはしてありましたけど、うっかり見ちゃって暗ーい気持ちになった方すみません・・・

人様の擬人化をみて、どうしてこんなネタを思いつくんだ自分・・・・・・
最初は擬人化見て、ただ単に締め付け攻撃=擬人化だったら腕で締め付け攻撃か?!
だった筈なのに、文章にしたらただのシリアスになりました。

幸せになってほしい筈なのに、ボロボロなペタさんにも萌えるっていうんだからもうどうしてくれようこのどうしようもない頭。誰か爆発させてください。
トレスしてた時期に書いたんですが、クリスマス時期にKYに載せるのもアレだと思って放置してたもの。なぜかトレスをしていたらどこをどう間違ったか、脳内回線がシリアス期っていうか鬱々回線につながった模様です。

ペタさん本人は、戦いに出る時はかすり傷の一つさえ負わないように細心の注意を払ってると思います。ファントムがキレるか、死ぬ程悲しそうな顔するから。
自分が傷つかないことでさえ、自分のためじゃなくてファントムのためなペタさん。


もう一つ。雪が降った日に書いたもの。



一歩を踏み出せばサク、と軽い音を立てて靴底が銀幕に沈む。

このメルヘヴンにも雪が降ったのだ。常以上に冷えきった空気に、水蒸気となっ
て立ち昇った自分の吐息が白く映えた。


夜にかけて降り積もり、未だ空からハラハラと舞うそれは自分が纏う色とは正反
対の白で、一面その色で覆われたこの世界では、もし今自分を狙う者がいたなら
格好の的であろうなと、そんな事をぼんやりと思った。


ただ寒気の到来によって訪れただけのその自然現象に興味などなくて。
そこらの梢に積もった白を掬い上げてみたのは、戯れにすぎなかったのだけど。

「やっぱり、溶けてしまうね。キミの体温だと」

さくり、と耳が新たな足音を捉える。振り向いた先には、自分の主が同じように
して雪を踏み、こちらへ歩んでくる所だった。


先程自分が掬い上げた、まだ堅くなってもいない。降ったばかりのような淡雪は
、自分のさして高くもない筈の体温の中でも跡形もなく崩れさり、手の中には少
量の水分が残るだけだった。
対して、傍らまできた彼が同じようにして掬い上げた雪は崩れることなく、その
六角形の花びらでさえも美しく彼の手の中で咲かせていた。


「ふふ…、不思議だね。何でも壊しちゃう僕の手が、こんなに儚いものを掴める
。なんてね」

ファントム。
自分の口がそう呼びかけようと、形作るよりも早く彼の手が動いた。


「まあでも」


ぐしゃり、と。実際にはその儚い固まりはもっとささやかな音しか立てなかった
であろうが、雪の結晶はそんな効果音が似合いそうな程に勢いよく握られたファ
ントムの手の中で無惨に破壊されていた。

粉々に崩れた欠片が、ハラハラと舞って落ちる。


「僕の気が変わらない内――――の話だけど」




そう言って綺麗に微笑んでみせるファントムを、私は黙って見返した。
先程呼びかけようとした言葉はすでに失われている。呼びかけようとした事さえ
忘れて、私はファントムの手のひらをじっと見つめた。

私もこの手のひらの雪に同じなのだろう、彼の気まぐれのままに壊されないでい
る。生殺与奪を握られた、ただ一人の人間にすぎない。



「ペタ」



語気を強めた呼びかけに瞳を上げれば、些か不機嫌そうな顔をしたファントムが
いた。ぐい、と両の腕を首の後ろに回され顔を引き寄せられる。

「また、余計なこと考えてる。言っただろう?キミは別だって」


「……はい、ファントム」

瞼を閉じて答えれば、苛立ったように口づけられる。捕食にも似たそれを甘んじ
て受け続ける。唇が離されて、瞳を開けて見た彼はやっぱり不機嫌そうな顔をし
ていた。



その表情に薄く微笑み返す。

構わないのだ、この瞳が、私を彼の嫌いな儚い人間とは別だと言うこの口が、例
え偽りだとしても。
彼にはそれだけの偽りを口にする権利、がある。彼の国に酷く扱われ、大切なも
のを失われ続けてきた彼には。


それでも、彼の救いとなりたいと想うのは自分のエゴにすぎない。


たった一つ、自分が雪片と違うとするなら自分は望んで彼の手の内にいるという
事だ。
殺されようが、それが彼の意志なら構いはしない。
彼に仕えることを選び、自分の全ては彼に捧げた。彼が自分を要らないと思うな
ら、握り潰してくれればいい。







屋内へ戻ろうと進む、二人分の足音が雪を踏む。
ペタはあれから何もしゃべらずに、僕の数歩後ろを付いてきている。
さっきの、薄い。ほんの微かだけ哀色を帯びたそれでも優しい笑みが頭をよぎっ
た。
(本当、なのにな。)

いつだって彼は、僕より一歩引いた所にいる。
こういった恋愛じみたような関係の中でさえも。

それは彼が、両親を失い、すべてを憎むようになった僕の心の内を全ては理解す
る事はできないと思っているからなのかもしれないけど。

(でも)
それでも、救われる。
彼が傍らにいてくれるだけで、優しく微笑むだけで。
(ねえ―――――君は僕の)

"特別"なんだよ。



無意識下にファントムが自分に対して、最後の大きな一線を許してはいないことに気づいているペタさ
ん。だけど、半ば無自覚にやってるそれがファントムにとってペタさんが大切だということの裏返しだ
ということには気付かないペタさん。この距離間が理由はわからないけど少しもの足りなくも心地よい
と思うファントム。
こんなのが基本うちの二人です。
今年は忙しくなる年だけど、春休みの間はまだ余裕があると思うのでのそのそ動かしていきたいです。
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